造船古材を未来のために・・・

造船古材を未来のために・・・

こんにちは。

先週の金曜日と土曜日、大がかりな模様替えをしました^^

というのも、とても素敵な家具の販売をスタートしましたので

しっかりとPRしよう!と意気込み、世界観を作りこんでみました。

その名も

【瀬戸内造船家具】

ConTenna、浅川造船(今治市)、オズマピーアール(東京都千代田区)と共創の、サスティナブルブランド です。

浅川造船がケミカルタンカーの建造でこれまで廃棄・焼却処分してきた

造船古材(主に足場板)を使ったヴィンテージ家具を、おひとつおひとつ手づくりにてお届けしていきます⛴.

浅川造船が本社工場を置く今治は、瀬戸内に位置する日本を代表する造船の町。

世界を往来する船をつくるこの町では、これまでに何千・何万トンという

造船古材が廃棄、焼却処分されてきました。

私たちは古材特有の風合いの魅力を活かし、

古材に「瀬戸内造船家具」という新しい役割を与えることで、

愛媛を起点とした「未来の地球環境」を守る資源循環型社会への貢献を目指します^^

ここで、店頭で展示している商品をご紹介したいと思います。

 

個性を出しつつ、スッキリしたフォルム

フレーム面に、足場板を配したミラーです。

本物の古材特有のヴィンテージ感を木枠に残しつつ、全身が写るサイズの大判ミラーを組み合わせた特注品。

デザインは至ってシンプルなので、しっかりとお部屋に馴染んでくれます。

 

天板面に足場板を使用した、学習机 兼 ワークデスクです。

本物の古材特有のヴィンテージ感を生かしながら、

脚パーツにはアイアンの生の素材感を味わえる「黒皮鉄」を組み合わせています。

この学習机は「ロングライフデザイン」の考え方をベースに製作しています。

小学校へのご入学時にご購入いただいたのち、お子様が大人になってからも

末長く愛用していただけるように、飽きのこない汎用性の高いフォルムに仕上げました。

 

瀬戸内造船家具の素材

「瀬戸内造船家具」は、船を建造する過程で職人たちの

足場板として活用してきた木材を使用しています。

この造船用足場板は、これまで市場にほぼ流通せずに焼却処分されてきた

希少価値の高い国産ヴィンテージ古材です。

船用足場板の厚みは50mmあり、建築現場で使われている35mmタイプのものより重厚感があるのが特徴。

厚手のため古材の弱点でもある「脆さ」への心配が少なく、ヴィンテージな風合いを家具や床板として存分に堪能できます。

 

特徴

屋外で長い年月を経て熟成された木材を使う当家具は、置くだけで室内空間を一変させます。

一般的には数十万〜といった価格帯の多いヴィンテージ家具ですが、

その魅力はやはり、現代では再現が出来ない

「歴史による経年変化の味わい」と「希少性」とも言われています。

個人のお客様はもちろん、ショップの什器や撮影スタジオの床板として、プロの皆様にもご愛用いただいております。

 

是非現物をご覧になってみてください!

古材独特の質感と素材感は、写真ではなかなか伝わらないので

沢山の方に直接見て頂きたいです。

まだまだデビューしたてのひよっこ🐣を、どうぞよろしくお願いいたします!.