ご紹介2020/10/09
FUTAGMI・PartⅠ
今月からConTennaにて取り扱いがスタートする
真鍮の鋳物メーカー生活用品ブランド「FUTAGAMI」。
こだわりを持つ方から絶大な人気を得ており
全国にファンが沢山いらっしゃいます。
本日は販売前に、じっくりと「FUTAGAMI」の魅力をお伝えしたいと思います。
是非目を通してみてください^^
FUTAGAMIとは・・・・?
1897年(明治30年)創業の真鍮の鋳物メーカー
「二上」が立ち上げたブランド「FUTAGAMI(フタガミ)」は
今の暮らしに馴染んでいく真鍮製品を作ります。
伝統工芸である高岡銅器の産地、富山県高岡市で生まれたFUTAGAMI(フタガミ)。
素材となる真鍮(しんちゅう)は、銅と亜鉛との合金で、
経年変化により酸化して少しずつ枯れた色合いになり、独特の深い味わいが出る素材。
素材の持つ風合いが柔らかく、光沢も優雅で、
美術工芸品や仏具等の素材としても長い歴史があります。
PROCESS
商品が私たちの手元に届くまで、熟練された職人による手作業で
丁寧な手順を経て作られています。
①型込め
鋳造用の原型を使って砂型をおこします。
②鋳造
約1,100℃で溶解して成分を調整した真鍮を砂型に流し込みます。
③型ばらし
砂型を砕いて鋳物を取り出し、湯道(溶かした真鍮を流し込んだ通り道)など
不要な部分を取り除きます。
④仕上げ
鋳肌の表情をこわさないようにやすりやペーパーを使って仕上げていきます。
⑤検品
鋳肌の表情や全体の雰囲気とバランスを重視し、仕上がりを確認します。
PartⅡもお楽しみに!
次回は商品自体をクローズアップしてご紹介いたします。
経年変化によって、使うほどに風合いが深まり熟成され生活になじむ。
そんな「FUTAGAMI」の真鍮アイテムを是非チェックしてみてください。