FUTAGMI・PartⅠ

FUTAGMI・PartⅠ

今月からConTennaにて取り扱いがスタートする

真鍮の鋳物メーカー生活用品ブランド「FUTAGAMI」。

こだわりを持つ方から絶大な人気を得ており

全国にファンが沢山いらっしゃいます。

本日は販売前に、じっくりと「FUTAGAMI」の魅力をお伝えしたいと思います。

是非目を通してみてください^^

 

FUTAGAMIとは・・・・?

1897年(明治30年)創業の真鍮の鋳物メーカー

「二上」が立ち上げたブランド「FUTAGAMI(フタガミ)」は

今の暮らしに馴染んでいく真鍮製品を作ります。

伝統工芸である高岡銅器の産地、富山県高岡市で生まれたFUTAGAMI(フタガミ)。

素材となる真鍮(しんちゅう)は、銅と亜鉛との合金で、

経年変化により酸化して少しずつ枯れた色合いになり、独特の深い味わいが出る素材。

素材の持つ風合いが柔らかく、光沢も優雅で、

美術工芸品や仏具等の素材としても長い歴史があります。

 

PROCESS

商品が私たちの手元に届くまで、熟練された職人による手作業で

丁寧な手順を経て作られています。

 

 

①型込め

鋳造用の原型を使って砂型をおこします。

 

②鋳造

約1,100℃で溶解して成分を調整した真鍮を砂型に流し込みます。

 

③型ばらし

砂型を砕いて鋳物を取り出し、湯道(溶かした真鍮を流し込んだ通り道)など

不要な部分を取り除きます。

 

④仕上げ

鋳肌の表情をこわさないようにやすりやペーパーを使って仕上げていきます。

 

⑤検品

鋳肌の表情や全体の雰囲気とバランスを重視し、仕上がりを確認します。

 

PartⅡもお楽しみに!

次回は商品自体をクローズアップしてご紹介いたします。

経年変化によって、使うほどに風合いが深まり熟成され生活になじむ。

そんな「FUTAGAMI」の真鍮アイテムを是非チェックしてみてください。