まいにちノッティング」ササムラさんに会いに広島へ

まいにちノッティング」ササムラさんに会いに広島へ

「まいにちノッティング」椅子敷きを、みつけたのはInstagramで

こちらの「あじさい柄」のノッティングが目に止まり、「いいな!」と思ったのが最初のきっかけ。

 

 まいにち ノッティング(@mainichi.knotting) • Instagram写真と動画  参照

 

カラーもドンピシャで好み過ぎて心奪われました。

それからは、イチファンとして勝手にですが、ご活躍を拝見しておりました。

また、ライターをされていたご経験とセンスから、HPの文章も本当に楽しくも読みやすく、

 

「以前のわたしは広告情報誌のライターとして常に締切りに追われ、トレンドや原稿の反響数を気にしながら、                         眠るまでPCに向かう生活でした。とても充実していましたし、人間関係や仕事にも恵まれていたとは思いますが、                       いつの間にか世の中の流れや自身の価値観も変わり、何だか満たされない気持ちになりました。

また長年の間、仕事で要求される課題に応え続けてきた自分が、どんどん空っぽで便利なだけの存在になっていることに気づきました。」

                                                       HPより一部参照

 

「今」の自分の考え方にもリンクする部分が多く、椅子敷きの作り手である「人」としてのササムラさんにも心惹かれました。

忙しい=充実・豊かではないのかもしれないなと、普段家事育児と多忙な中でもちゃんと自分が自分の為に「満たし」を探さないといけないですね。

 

そして、ここからなんとっ!ライターを辞められ

ササムラさんは家族と離れて1年間、手織りの学校「倉敷本染手織研究所」に通われ

ご卒業後の2020年1月から「まいにちノッティング」をスタートしたササムラさんの創作ストーリー

「今」を頑張ってる皆様にも、「いつか」を考えている皆様にも、「いつかは」を思っている皆様にも

きっと良い出逢いになると思います。是非読んでみてください!

↓↓↓

 

「まいにちノッティング」HP  まいにちノッティング | ササムライクコ – まいにちノッティング (mainichi-knotting.com)

 

 

そんな経歴と行動家のササムラさんにお会いしてみたくてメッセージをお送りしたのが今春。

そこからご縁つながって、先日アトリエにお邪魔してきました!

脚を踏み込んだ瞬間から…すごく素敵!(大人になってこんなにワクワクするのってすごく貴重ですよね。)

 

玄関にも、お部屋にも、アトリエにも 至ることろある「モノ」たちは、ササムラさんの「好き」が集まっており

眺めたり囲まれるだけでここで過ごされる「豊かな暮らし」を感じました。

 

 

 

 

モノづくりをする道具や小物ひとつひとつ、役割をもっていてそして活用されている。

作家さんのアトリエにお邪魔すると毎回思うのですが、無駄が少なく合理的で「いい!」が溢れてますね。

 

ノッティングに使用するウール糸も、一本一本を糸から紡ぎ、ウールの糸玉から作っています。

 

 

ササムラさんのこだわった色に染めあがった ウールの糸玉たちがずらっと並んでいます!

 

 

織機には、まいにち結んでつくるノッティングが製作中。

ウール糸束を、一つ一つ手作業で結んでいく工程は単調な動きではありますが、技術とセンスが光っています。

…隣で私も織ってみましたが、これは本当大変!

 

 

昔の人々は、「織る」のが暮らしの一部だったのマジでっ⁉と驚き

数ミリ編むだけで…手仕事の大変さ深さと足腰の鍛えが必要なことを実感しました。。

着物とか帯とか、機械や電気もない時代、日用品や衣服など多くの女性が技術も繋いでくれていたからこそ

今の「織り」があるんだなと改めて感じます。

 

長時間織機に座って作業するからこそ、作業椅子に「ノッティング」椅子敷きがあります。

 

 

こうやって、人々のモノづくりは、あったらいいなを形にし生まれていってるんですね。

 

 

そんな織る手法=“ ノッティング” でつくる「まいにちノッティング」から

今秋出来上がったばかりの愛おしいたくさんの椅子敷きたちが愛媛ConTennaにやってきます!

 

  

 

こんなにたくさんの「良い!」中から悩みに悩みセレクトしました↓

 

 

この椅子敷きは、強く張った縦糸に160 本の束にしたウールを1 つ1 つ手で結び、一段ごとに裏糸を入れて、しっかり叩いて仕上った椅子敷き

絨毯のような温もりと触感のよさを座布団のようなコンパクトな形で使いたいという発想から生まれた暮らしの日用品。

椅子敷きと聞くと…暮らしの日用品としての意識がありますが

ノッティングによる椅子敷きは、作品ひとつひとつ、ひと網ひと網、色の組み合わせも含め、作家さんのこだわりと技が込められた

唯一無二の作品、アートに近いと思います。

日々の暮らしにアートな日用品で自分の「満たし」を自分でつくる。

一度は敷いて座ってみてください!

絶対実感しないとこの良さは伝わらない!

 

愛媛初となる

「まいにちノッティング」

作り手 ササムライクコさんの椅子敷きたち

10月14日㈪より ConTennaにて展示販売スタートです‼

 

今回はサイズ多様に7点をお預かりしてきました!

限られていますので、気になる方はこの機会に是非お越し下さい。

私は贅沢に椅子敷きの良さを実感しながら、お好み焼きを頂きました!

座りごごちが「いい」に変わるだけで、食事の時間もさらに満たされました。

 

アトリエで自分用に持ち帰ったのは、こちら

残糸を再利用した綿の白と黒のノッティング椅子敷きです。デニムが好きなので、綿の素材や色落ちの感じも好みでした!

ウール糸とはまた違う仕上がりのノッティングに出会えて満足です。

 

 

「まいにちノッティング」さんの使われているウール糸は、着物や服に使われる上質で細いメリノウールを使用され

踏圧に耐えるよう、しっかり撚りをかけた上で愛知の工場で染色しています。

ウールは保温性に優れると同時に吸湿性もあるので、冬は暖かく夏はサラリと感じられ、季節を問わず年中気持ちよく使っていただけます。

アンティーク家具にも、現在お使いの椅子に+しても◎

 
 
ConTennaでは「まいにちノッティング」さんの実物も触れて頂けます!
実際の「ノッティング」の技や良さを実際に座って体で実感してみてください!
 
 
 

10月14日

みなさまと、この良さをアートを共感できるの楽しみにしています‼‼