ご紹介2020/06/30
造船古材を未来のために・・・
こんにちは。
先週の金曜日と土曜日、大がかりな模様替えをしました^^
というのも、とても素敵な家具の販売をスタートしましたので
しっかりとPRしよう!と意気込み、世界観を作りこんでみました。
その名も
【瀬戸内造船家具】
ConTenna、浅川造船(今治市)、オズマピーアール(東京都千代田区)と共創の、サスティナブルブランド です。
浅川造船がケミカルタンカーの建造でこれまで廃棄・焼却処分してきた
造船古材(主に足場板)を使ったヴィンテージ家具を、おひとつおひとつ手づくりにてお届けしていきます⛴.
浅川造船が本社工場を置く今治は、瀬戸内に位置する日本を代表する造船の町。
世界を往来する船をつくるこの町では、これまでに何千・何万トンという
造船古材が廃棄、焼却処分されてきました。
私たちは古材特有の風合いの魅力を活かし、
古材に「瀬戸内造船家具」という新しい役割を与えることで、
愛媛を起点とした「未来の地球環境」を守る資源循環型社会への貢献を目指します^^
ここで、店頭で展示している商品をご紹介したいと思います。
個性を出しつつ、スッキリしたフォルム
フレーム面に、足場板を配したミラーです。
本物の古材特有のヴィンテージ感を木枠に残しつつ、全身が写るサイズの大判ミラーを組み合わせた特注品。
デザインは至ってシンプルなので、しっかりとお部屋に馴染んでくれます。
天板面に足場板を使用した、学習机 兼 ワークデスクです。
本物の古材特有のヴィンテージ感を生かしながら、
脚パーツにはアイアンの生の素材感を味わえる「黒皮鉄」を組み合わせています。
この学習机は「ロングライフデザイン」の考え方をベースに製作しています。
小学校へのご入学時にご購入いただいたのち、お子様が大人になってからも
末長く愛用していただけるように、飽きのこない汎用性の高いフォルムに仕上げました。
瀬戸内造船家具の素材
「瀬戸内造船家具」は、船を建造する過程で職人たちの
足場板として活用してきた木材を使用しています。
この造船用足場板は、これまで市場にほぼ流通せずに焼却処分されてきた
希少価値の高い国産ヴィンテージ古材です。
船用足場板の厚みは50mmあり、建築現場で使われている35mmタイプのものより重厚感があるのが特徴。
厚手のため古材の弱点でもある「脆さ」への心配が少なく、ヴィンテージな風合いを家具や床板として存分に堪能できます。
特徴
屋外で長い年月を経て熟成された木材を使う当家具は、置くだけで室内空間を一変させます。
一般的には数十万〜といった価格帯の多いヴィンテージ家具ですが、
その魅力はやはり、現代では再現が出来ない
「歴史による経年変化の味わい」と「希少性」とも言われています。
個人のお客様はもちろん、ショップの什器や撮影スタジオの床板として、プロの皆様にもご愛用いただいております。
是非現物をご覧になってみてください!
古材独特の質感と素材感は、写真ではなかなか伝わらないので
沢山の方に直接見て頂きたいです。
まだまだデビューしたてのひよっこ🐣を、どうぞよろしくお願いいたします!.